スキレットを使ったオシャレな料理を、おうちキャンプやインスタでよく見かけますよね。
チャレンジしてみようかと思うものの、スキレットの手入れ方法が面倒では?と迷っている方も多いのではないでしょうか?
スキレットの手入れ方法で調べてみると聞きなれない「シーズニング」というワードも。
「シーズニング」って???
聞きなれない言葉が出てくると少し嫌になってしまいそうですが、分かりやすくお伝えします。
今回は、大人気なスキレットの購入時の手入れ方法から、普段の使用後の手入れ方法までまとめてみました!早速どうぞ。
スキレット購入時の手入れで最初に行うこと
スキレットは出荷された状態は、【サビ防止剤】が塗られているものがあって、そのままの状態で使うことができません。
最近はスキレットの人気効果もあり、【サビ防止剤】が塗られてないスキレットもあるようです。
購入された際の説明書や、購入サイトなどで確認してみて下さいね。
①食器用中性洗剤を使って、泡立てよく洗って下さい。
(ここでしっかり洗うことで、サビ防止剤を落とします。)
②水を入れて、火にかけ沸騰させます。
③お湯を捨て、再度火にかけ水分をとばします。
④ここでしっかり火にかけ、空焚きをします。(白い煙が出るまでです。)⑤火を止めオリーブ油をたらし、さい箸やトングなどでコーティングします。
(熱くなっているので、耐熱グローブやミトンなどを必ず使って下さいね。)
この④と⑤の行為(火にかけて、スキレットに油をなじませること)を
『シーズニング』と呼びます。
⑥持ち手や裏側などもオリーブ油を塗り、コーティングします。
⑦再度火にかけ、弱火で5分程度じっくりなじませていきます。
以上です。
最初はひと手間かかるようですが一度行っておくことで、スキレットを使った料理が長く楽しめますね!
スキレット使用後の手入れ方法は?
スキレット使用後のお手入れ方法の前に、必ずスキレットが冷めているか確認してくださいね。
スキレットは保温効果が高いため、しばらく置いておいても熱が残っていることがあります。
充分お気を付けください。
①お湯で洗い流し、たわしなどで汚れを取ります。
洗剤を使わないのが一般的な方法です。
焦げ付いている場合はフライ返しやヘラを使うと取りやすいようですね。どうしても取れない場合、水と重曹を入れて火にかけて焦げを浮かして取って下さい。
洗剤を使わないとベトベトしていて気になる!という方は、ほんの数滴なら洗剤を使用しても大丈夫なので、スポンジに含ませて洗って下さいね。②火にかけ、水分を飛ばし、しっかり乾かしてください。
③火を止め、スキレットが熱いうちに、大さじ1-2程度の油をなじませます。④再度弱火にかけ、煙が立つまで加熱します。(3分から5分程度)
スキレットを使った後に、このお手入れが面倒だなと思う方は多いのではないでしょうか?
調べてみたところ、必ず毎回シーズニングを行う必要はなく、②番までは行い、水分をしっかり飛ばしておくことが大切なようでした。
スキレットをしばらく使わないかも?と思ったら、シーズニングをしておく、という程度でOKなようですよ!
洗剤に関しても、シーズニングを行う前に軽く使う程度であれば問題ないという意見も複数ありました。
それほど、神経質にならなくてもいいようですね^^
スキレットがサビたら!?お手入れ方法は?
スキレットをサビさせないように気をつけていたのに、サビてしまった!という方のために、手入れ方法の対処を紹介します。
~スキレットのサビを取る方法~
①スキレットにお水と少量の重曹を入れ火にかけます。
②汚れが浮き上がってくるので、残ったサビをお箸やヘラなどでこそぎ取ります。
③お湯を捨て、火にかけ、水分が飛んだら油をなじませます。
スキレットはサビても丈夫なので、お手入れをし直すことで長く愛用できるのが魅力なんです。
長年放置して出来たサビは、塩をふりかけ、ジャガイモの断面でこすりつけることでサビが取れるようでした。
一度で取れなくても何度か繰り返すうちに、サビがなくなるようですよ。
ごしごしとジャガイモでこするのを何回も行うので、多少体力が必要なようですが^^;
まとめ:スキレット手入れは面倒と感じるのは個人差あり
スキレット手入れって面倒!?という声が多い理由が分かりましたね。
購入時から使用後の手入れ方法をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
購入したての一番最初のお手入れは、確かに面倒だなという印象をうけました。
しかしそれは一度だけなので、仕方がないかな?とも思えました。
これくらいなら面倒ではないと思える方もおられるのではないでしょうか。
また、最近は【サビ防止剤】が塗られてないスキレットもあるようでしたので、それを購入することで、洗う、火にかける、油をコーティング(表も裏も)だけに簡略化することも可能ですよね。
毎日の使用後のお手入れも、そんなに神経質にならなくてもいいという記載がたくさんありました。
水分をしっかり飛ばすことが最重要だったんですね。
最後に、熱したスキレットを持つときには必ず、耐熱グローブや持ち手用の耐熱カバーを付けるなどしてくれぐれもやけどなどにお気を付けください。
持ち手用の耐熱カバーを購入しておくと安心ですね。
最近は100円ショップのセリアにあるとの投稿を見かけました。
ダイソーならライター用のカバーが本革で使えるとの意見も。
スキレットを安全に、長く愛用しましょう♪
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