ダイソーに売っているオーブン粘土の作り方や注意点などが知りたいです。
色付けられるものや焼き方のコツも教えて下さい。
こんなお悩みにお答えします。
ダイソーのオーブン粘土は内容量がたっぷり120g入ってるので、ちょっとした小物や雑貨なども作れちゃうんです。
失敗した点も一緒にご紹介しますね。
ダイソーのオーブン粘土の色の種類は、3種類(ブラウン、白、黒)あります。
白と黒と言っても、うっすら粘土の色と混じったような感じで、ブラウンはベージュっぽいお色でした。
オーブンで焼くことができる粘土なので、おうちでたのしく創作活動ができます。
ダイソーで材料や道具などがすべてそろうため、安価で自分の欲しいような小物を作れますよ。
早速作り方を見ていきましょう。
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ダイソーのオーブン粘土の作り方
ダイソーのオーブン粘土の作り方は、製造元である銀鳥産業株式会社さんのホームぺージに詳しく載っています。(→銀鳥産業(株)さんの作り方はこちら)
簡単にまとめると、
ダイソーのオーブン粘土の作り方
①オーブン粘土を好きな形に成形したり、クッキー型や粘土型で型抜きをしたりする。
②作った作品を乾燥させる。
③温度設定のできるオーブンで焼く。
④作品を冷まして色付けする。
⑤食器などコーティングが必要ならコート剤を塗り、再度オーブンで焼く。
1つずつ詳しく説明していきます。
オーブン粘土を好きな形に成形する
オーブン粘土を好きな形に成形します。
ガーゼや大きめの手ぬぐい(ない場合はクッキングシート)の四隅をテープで止め、その上で粘土を広げて作ると粘土がくっつきにくいようです。
最初に硬めかな?と感じたら水を少し足して練ってから作るとよいそうですが、ダイソーのオーブン粘土のブラウンを使ってみたところしっとりしていて練りやすく特に水分の追加などは必要なかったです。
商品の状態によって多少異なると思いますので、必要だと感じたら水を足してください。
オーブン粘土で何を作るのか?によって粘土量や成形の仕方が変わってくるので、どんなものを作りたいのか?を考えておいてくださいね。
例えばおはし置きやブローチなどの小物であれば、クッキー型でくりぬくことで簡単にかわいく作ることができます。
SNSを覗いてみると・・
(下記の投稿はダイソーのオーブン粘土ではないようです)
脱線中…
初めてオーブン粘土とゆうものに手を出してしまいました(*゚∀゚*)
どうしていいのかわからず、とりあえず一袋を一気に型抜き♪一袋でこれだけ抜けました♪♪
これから乾燥→オーブンで焼成、
仕上げなのですが、仕上げはどんな感じにしましょう??#ハンドメイド #オーブン粘土 #粘土 pic.twitter.com/djudfPFKLt— Alice to Chiroru (tanko) (@tanko_hanamoto) April 9, 2019
ブローチ教室でも型抜きで作られている様子。
こんなかわいい作品たちを見かけましたよ。
お皿を作りたい場合の成形方法は下記の通りです。
作った作品を乾燥させる
成形できたら1~7日ほど風通しの良い場所で自然乾燥させます。
出来れば網のようなものに乗せて乾かしましょう。
そうすることで反対側にも空気が通って全体を乾かすことができます。
もし網のようなものがなければ時折り作品をひっくり返したりしてください。
網みたいなものをわざわざ買うのは…と思い、私は新聞紙の上に置いて乾かしました。
作品の大きさによって乾燥する期間は変わります。
作品が最初の粘土の色から白っぽく変わりますので、色や触り心地などを参考にして下さいね。
もしひび割れができていたら、粘土を水で溶いたものを塗りこんでおきましょう。
温度設定のできるオーブンで焼く
次に温度設定のできるオーブンで焼いていきます。
1回目、焼いてみた!
DAISOオーブン粘土。あとコーティング剤塗ってもう1回焼くらしい。#ものづくり #粘土 pic.twitter.com/h42cnMl9ox
— mi (@mimusicP) December 25, 2021
天板にアルミホイルを敷いて、作品と作品の間をしっかりとって160度~180度で30分ほどを目安に焼きましょう。
どうしても同じ向きだと焼ムラができるようで、焼く時もひっくり返したりする方が良いようですね。
焼けると砂をまぶしたような色に変色するんだそうで、しっかり焼くほど強度が上がるとのこと。
ただ、焼き過ぎると焦げてしまうため、何度か焼く場合はアルミホイルをかぶせたりオーブンから目を離さないようにしてください。
↓はじめて焼いてみた作品がこちらで、少し焼き足りなかった気もします。
作品を冷まして色付けする
焼けたら冷まして色付けしていきます。
色付けをしない場合はこの工程を飛ばしてください。
色付けのできる画材は下記の通り。
コート剤を塗り、再度オーブンで焼く
色付けした作品に、筆でコート剤を塗っていきましょう。
コート剤もダイソーにオーブン粘土用の商品があるようです。
昨日「コート剤塗るのに使い捨ての筆買ってくるって」行った旦那がダイソーのオーブン粘土買って帰ってきた pic.twitter.com/lnkOTl5iTZ
— いなり (@inarimama624) September 13, 2021
近所のダイソーには取り扱いがなく、仕方なく断念。
(マニキュアのトップコートでも代用可能のようです。)
コート剤は一度塗るたびに乾かします。
塗って乾かしてを数回くり返すことで光沢が出てきます。
しっかり乾かしてから最後に100度のオーブンで15分から30分焼いて完成です!
ダイソーのオーブン粘土の失敗談
ダイソーのオーブン粘土で作ってみた失敗は下記の3つです。
粘土板や伸ばし棒に粘土がくっついた
→
こどもが保育園時代に使っていた粘土板を引っ張り出してきて使ったのですが、粘土板であれば粘土がくっつかないだろうと思っていたのですが作りたくてもくっつきまくって全然はかどらず。
牛乳パックを開いて台紙にしてみてもダメでした・・
ちなみにダイソーで購入したのばし棒にもくっついてしまう状況で。
どうやらオーブン粘土の水分が多い状態のまま作ろうとしたのがいけなかったようです。
失敗対策としては、
小物が自然乾燥後に割れた
乾燥後はとても壊れやすくなっています。
とくに細かいものや線の細い作品は慎重に取り扱ってください。
パッキリ割れてしまうとその時点で終了~!となってガックリということに。
焼いた後にヒビが入った
初心者あるあるかもしれませんが、焼いた後にヒビが入っていました。
そうですがよく読んでいなくってそのまま色付けしちゃいました。
絵の具で隠せるかな?と安易に考えていましたが、よく見るとヒビだと分かります。
ほんのひと手間で隠せるなら、ヒビ埋めをきちんとしておく方がいいですね。
ダイソーのオーブン粘土の作品例
ダイソーのオーブン粘土はたっぷり入っているので、大きめの作品もたくさん見つけました!
お子さんのおうち遊びに利用している方や、
個人の趣味で好きなモノをつくったり、
しっかりと色付けされた葉っぱに
子どもの手形、足型に利用されている方も。
今日で娘が生まれてから500日。今まで手形足形1度も取ってなかったから取った!ダイソーのオーブン粘土。陶芸みたいになるらしい!手形は何回もやり直したけど足形は1発で綺麗に取れた! pic.twitter.com/9ziMHvh1Go
— さんた (@santapaana) September 6, 2021
ブローチなどの練習にも利用されていました!(石粉粘土のようですが)
みなさんの作品や、いろんなアイデアも今後の参考になるかと。
ダイソーのオーブン粘土だと気軽に試してみることができるのがいいですよね。
子ども用に買っていても意外と大人が夢中になってしまうかも!?
是非オーブン粘土で楽しんでみて下さいね~♪
それでは、また!
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