いちごが飴で輝いていて、見ためも可愛いらしいイチゴ飴ですが、作ってみたいと思ったことはありませんか?
パリッとした表面をかじると、中からイチゴの果汁がじゅわ~っと口の中に広がるいちご飴。
SNSなどから10代を中心に話題になったいちご飴などのフルーツ飴ですね。
しっかりポイントをおさえておくことで、失敗せずに作れるんです。
失敗例と注意すべき成功ポイントをどこよりも分かりやすく、ご紹介します!
いちご飴の作り方を早速見ていきましょう。
いちご飴、簡単な作り方
いちご飴をつくる工程はなんと、3つだけなんです!
一度いちご飴作りに成功したら、その手軽さに驚くでしょう。
・いちご 1パック~
・水 50cc
・砂糖 180g
・クッキングシート
・竹串 or つまようじ
飴だから、主な材料はいちごと水と砂糖だけなんですね!
いちごの準備をする
買ってきたイチゴをパックから出して水洗いします。
いちごのヘタも取って下さいね。
ここがポイント!
イチゴは1粒ずつしっかりキッチンペーパーなどで水分をふきとりましょう。
水分が少しでも残っていると失敗の元になります。
イチゴを竹串などに刺しておきます。
つまようじを使う際は、飴が高温になっているので、触れないよう充分に気をつけて下さいね。
飴を作る
薄手の鍋に水と砂糖を入れます。
火をつける前であれば多少混ぜても構いませんが、混ぜなくても出来ます。
中火で8分~10分ほど煮詰めましょう。
かき混ぜは厳禁ですよ!
・ボコボコと泡が大きくなった
・薄く飴が色づいた
・(温度計がある場合)140度になったら
・(温度計がない場合)少し飴をすくってコップの冷水に落とし、すぐに固まればOK
140度で火を止める理由は、『不思議なお菓子レシピ サイエンススイーツ』で紹介されているんです。
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科学的に検証されていて、安心して作ることが出来ますよね。
Amazonの商品ページでは、本の中を何ページかチェックできるのですが、ちょうど『りんご飴』が載っていて、ネットからでも作り方を確認することが出来るんですよ。
(kindleではなく、単行本の方を見てみて下さいね。)
失敗したくない方は、100円ショップなどで料理用の温度計を買っておくといいかもです^^
温度計は、ダイソーでは300円でしたが、セリアなら100円で売っていましたよ。
コーティングする
手早く、飴をイチゴに絡めていきます。
いちごに飴を絡めたら、クッキングシートにそっと寝かしましょう。
発泡スチロールなどに刺して立てておくのもいいですね。
飴は何度も絡めると分厚くなり、食べる時に固めになっちゃいますよ。
飴は薄めにコーティングする方が食感もよく、おススメです。
飴を薄めに作るコツは、サッと1,2度ほどかけるのみでOK!
そして、冷して固まれば完成です!
【いちご飴、簡単な作り方】砂糖の種類は?
いちご飴を作る時、グラニュー糖か上白糖のどちらが良いのか悩みますね。
実は、どちらの砂糖でも大丈夫なんです。
なぜなら、クックパッドにどちらの砂糖でも代用可能との記載があったんです。
一般的に上白糖は料理に、グラニュー糖はお菓子づくりに使われ、味わいや性質に差はありますが代用は可能です。
参考元:クックパッド
ちなみに、レシピをたくさん調べましたがどちらか分からないもありましたが、両方明記されていたりもしました。
お菓子用ですすめられているのはグラニュー糖ですが、家によくある上白糖は馴染みがありますよね。
【いちご飴、簡単な作り方】水と砂糖の割合は3:1
いちご飴を作るとき、砂糖と水の割合をきっちり知りたいって思う方が多いようです。
主要レシピサイト、YouTubeレシピなど調べた結果、全て水と砂糖の割合はバラバラでした。
多かった割合は、【砂糖(3):水(1)】程度です。
ちなみに、最初にご紹介した、レシピは、『3.6:1』の割合になっています。
水分は沸騰させてとばしていくので、水の量は加熱する時間に関係するのでしょう。
それよりも、加熱させた状態(温度や飴の進行具合)が大事なんですね。
【いちご飴、簡単な作り方】砂糖100gで作りたい時、水は33g
「砂糖を100gで作りたい」と思ったら、先ほどの割合に当てはめてみましょう。
さきほども説明しましたが、きっちり3:1にする必要はありません。
ですので、33.33cc~25cc程度で作ってみて下さいね。
飴が固まらなかったり、硬かったりしていちご飴作りに失敗すると、「分量がおかしかったのかな?」と思うかもしれません。
しかし、失敗の原因は分量ではなく、他にあります。
作った工程をもう一度振り返って、よく考えてみましょう。
いちご飴、失敗の原因は3つ!
いちご飴づくりをしていて、ありがちな失敗を3つあげてみました。
あてはまるものをチェックしてみてくださいね。
ありがちな失敗① 飴が硬い
食べたときに、飴が硬くて噛みにくかった・・という失敗です。
これは、いちごに飴を付け過ぎているのが原因なんです。
たくさん飴を付け過ぎたな、と思ったらいちご飴を寝かせる前に、余分な飴をしっかり落としておきましょう。
ありがちな失敗② 飴が固まらない
べチャっとしていつまで経っても飴が固まらなかった・・という失敗もよくあるようです。
これは、煮詰める時間が少なかったことが原因なんです。
加熱時間不足により、飴になっている進行具合が足らなかったんですね。
飴を作る際、火を止めるポイントをしっかり見極める必要があります。
砂糖水を煮詰めることで、『飴』に変身した状態まで加熱するのがポイントになるんです。
また、イチゴやお鍋に水分や汚れが残っていても『飴』に変身しないので気をつけて下さいね。
ありがちな失敗③ 砂糖が溶けない
なぜか砂糖が白くなり、溶けずにザラザラの状態のままだった・・という失敗です。
これは、砂糖水を火にかけている最中にかき混ぜてしまうことがおもな原因になります。
『砂糖が結晶化』していて、もう飴にすることは出来ません。
火にかけたら決して混ぜず、ぐつぐつと煮詰めるのみです。
触りたくても・・我慢ですよ。
目視で確認してくださいね。
最初にご紹介した、火を止めるポイントをもう一度確認してみて下さい。
【いちご飴の作り方】動画を見て作ろう
いちごを洗う時、一粒ずつ丁寧にされていて参考になりますよ。
飴になっている状態を確認するのも、動画の方が分かりやすいですね。
こちらのレシピでは、砂糖180g、水135mlになっています。
最初に紹介した、3:1の割合からだいぶかけ離れた配合ですが、キレイに出来ています!
まとめ:いちご飴は美味しくてかわいい!
今回は、いちご飴の作り方を取りあげ、失敗例と成功するポイントを分かりやすく解説いたしました。
10代に人気のいちご飴なので、おうち時間に作ると小学生のお子さんが喜びそうです。
薄く飴をコーティングして、パリッとじゅわ~食感を試してみて下さいね。
上手に作れたら、SNSにアップしたくなるかも^^
青色など違う着色料を入れて、ハロウィン向けにつくっても楽しいですよ。
いちごを飴でコーティングするとキラキラしていて、ビジュアル的にもとてもかわいいですよね。
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ストラップやキーホルダーになっているので、いつでもキュートな『いちご飴』を持ち歩けます^^
あま~いイチゴ飴の誘惑で、またすぐ作りたくなりますね!
ではまた!
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