在宅コールセンターの仕事は休みが取りやすいって聞くけど、本当かな?
シフトは自分の思い通りになるのでしょうか?環境、待遇面を教えて下さい。
在宅コールセンターの業務委託のお仕事が増えていて、環境面などが気になってる方もおられるかもしれません。
実際にアポ取りの発信業務と受付のような受信業務の2社の在宅コールセンターを体験したshufubonがその経験を元にお伝えします。
在宅コールセンターの環境面や待遇面について詳しくお話ししていきますね。
・在宅コールセンターのシフトや休みの決まり方が知りたい方
・実際の業務のリアルな作業環境を知りたい方
こんな方にピッタリの記事になっています。
この記事を読むことで、具体的な作業が分かり実際の業務をすんなり始めることができますよ。
さらに報酬アップのコツもお伝えしますので最後まで見てみて下さいね。
早速どうぞ!
この記事は3分で読めます。
在宅コールセンターの体験談|環境・待遇面
在宅コールセンターで働いてみたいなと思ったら気になるのが、実際のシフトの決まり方や子どもが熱を出したりした時に急に休むことができるのかという勤務での待遇面でしょう。
実際にはたくさんの在宅コールセンターの案件があり、まったく同じだとは言えませんが体験談をもとにお伝えしていきますので、よかったら参考にしてみてください。
シフトの決まり方
シフトの決まり方は自分が可能な曜日、時間帯に1週間から2週間前までに決まった曜日の期限の時間までに自分でシステムやアプリにシフト入力しておきます。
受信業務の会社の方は、正式には採用の時点でお約束した固定シフト(何曜日の何時から何時まで)を原則シフトに入れておくこととなっているのでお休みにしたい場合は別途連絡をする必要があります。
ただ固定シフトでない時間帯で時間が空いてるから仕事がしたいなと思ったら、募集状況を確認して空いていれば当日でもシフトインすることができちゃうんです。
発信業務の会社の方は、特に縛りもなく自分の好きな時間帯にシフトを入れることができました。
なので、ほぼシフトが自分の思い通りになると言っていいほどです。
急に明日のシフトを変えたいという時は、定められた方法で報告すれば休みに変更することも可能なんです。
もちろん休みの予定の理由を伝える必要はありますが、テキストで伝えるだけなので特に心苦しいといったこともありません。
パートやバイト先で誰も代わりの人がいないのに・・といった場面に遭遇することもないので店長さんやリーダーさんから不穏な空気をかもし出されることももちろんないです。
しかし当たり前ですが簡単に休める分、休んだ分だけ報酬は減っちゃうことになりますが・・。
急なお休みの対応
アポ取りの完全歩合制の発信業務なら勤務時間中であってもチャットで伝えるだけでお休みに変更することができました。
朝から子どもがしんどそう、熱が出ていてお休みしたいなど急な場面でもサクッとお休みに変更することができるんです。
私が在宅コールセンターのお仕事で、一番魅力的だと感じた部分ですね。
ただ受信業務の会社は、原則当日の欠席はNGとなっています。
なので、自己都合による当日の急なお休みを今までした事はありませんが、作業が出来ずに当日に遅刻をしましたがチャット上できちんと報告を行ったところ特段問題ありませんでした。
大雪によるネット回線の不通となり、お仕事が出来なかったためです。
パート先で少人数でまわしているような現場だと迷惑をかけてしまうような時でも、在宅コールセンターのお仕事なら連絡のみで消耗することもありませんよ。
さらに当然と言えば当然かもですが歩合制のテレアポの業務の場合、お仕事中でも途中で抜けることができるので、介護中でシフトの確定が難しい方などにはおすすめです。
在宅コールセンターの体験談|始める時に必要な道具
在宅コールセンターのお仕事をしよう!と決断してから初期投資として購入したものが下記の3点です。
・仕事用のデスク
・パソコン(ノートパソコン)
・ヘッドセット(ノートパソコンにつなぐUSBタイプ)
細かく言えば、他にも文房具などもありますが、主には上記の3点です。
ちなみに購入にかかった費用や必要性について詳しく説明していきます。
仕事用のデスク
実際に私が使用している作業デスクです。少しごちゃついていますが・・
在宅コールセンターのお仕事は静かな環境さえあればいいと言われますが、作業用の机を用意しておけばすぐに仕事に取りかかれますし、家族の音が入りにくい場所を先に確保しておくことができます。
さらに、簡単に自分の仕事モードをオンに切りかえる事ができるんですよ。
もちろん食卓や居間のテーブルなどで仕事をする事も可能ですが、生活に関するものが目につくと、ついつい生活に関する事を考えてしまったり、外からの訪問者を気にしたりしてしまうんです。
何気ない生活音や他のものが気になってしまうと、時間をロスしてしまい作業がはかどらなくなってしまいます。
私は意思が強いから大丈夫!という方は、後から購入検討してもいいかもですが、作業用のデスクはとってもおすすめです。
サイズが幅115×奥行52×高さ122(cm)のデスクを購入したのですが、少し小さく、キーボードを入力する際にひじが机の角に当たって痛いのでもう少し大きめのデスクでも良かったかもと思ってます。
パソコン(ノートパソコン)
在宅コールセンターのお仕事では、作業用のパソコンで家族の方と共用でないものを求められることが多いです。
ごくまれにスマホだけでも在宅コールセンターの仕事ができる、コールシェアもありますが大手のところでは他に見かけたことがありません。
下記の記事で詳しく書いていますので気になる方はご覧ください。
在宅ワークをするためにノートパソコンを買うとなると、稼ぐ前のお金のない時点での大きめの出費となるため、ためらわれるかもしれません。
中古のものだったら3万円ほどからありますし、入力速度も早まるためパソコンは買っておいて損はないと思います。
在宅コールセンターによってはノートパソコンを貸してくれることもありますが、レンタル料などがかかることもあるので、必ず確認してみて下さいね。
ヘッドセット
ノートパソコンに挿して使う、USBタイプのヘッドセットになります。
ヘッドセットは在宅コールセンターの仕事をするうえで、必要になってくるアイテム。
3千円程度でロジクールのものを3年前に購入したのですが、まだ壊れることもなく働いてくれてます。
ずっと付けていると耳が痛くなってくることもありますが、少し耳から外して休憩すれば大丈夫です。
骨伝導タイプのものを買ってもイイかなとも思いますが、それほどでもないかなと。
面接の際にウェブカメラが必要になってくるので、ない方は購入するか、もしくはスマホ面接が可能な在宅コールセンターのコールシェアもあります。
在宅コールセンターを体験して分かった報酬UPのコツ
在宅コールセンターの発信、受信業務どちらもしてみて分かった報酬アップのコツは下記の3点になります。
・作業値の目標を明確にしておく
・先にシフトを決定しておく
・不安要素を取り除いておく
詳しく説明していきます。
作業値の目標を明確にしておく
例えば1時間当たりにこなす、作業回数目標を明確に立てておくことで、気持ちがだらけることを阻止できます。
なんとなく作業を行っていると、1人での在宅勤務だし、自分自身のペースで進められるしで、いくらでもサボることができちゃうからです。
私の場合、時給換算で逆算をして1時間当たり16回の受電目標を立て、15分あたり4回の受電ができているか常に把握しながら、受電業務にあたっています。
作業の際に使っている、自作の回数表をよかったら参考にしてみて下さい。
作業の回数表はこちら
とは言え、やる気の出ないときもよくありますが、何も目標がないよりは回数が伸びているといった感じです。
先にシフトを決定しておく
シフトをできるだけ先まで決定しておくことで、自分自身が仕事をするぞ、という覚悟を持つことができます。
というのもちょっとした用事や、もしかしたら仕事できない日かも?と思うとついつい作業をお休みにしがちだからです。
きっと私は、世界一の怠け者なんです・・
そこで先にシフトを入れておき、仕事の日から休みの日に変更する手間を自分自身に課しておくんです。
ほんの些細なことではありますが1日休んでしまうと、1カ月あたりの報酬がかなり下がっちゃいますよね。
シフトの融通の利きやすさというメリットが報酬の下がる要因にもなるので、決めた曜日と時間帯はサクッとシフトを先に入れておきましょう。
不安要素を取り除いておく
在宅でのお仕事の集中力は、かなりメンタルに左右されます。
少しでも心に悩み事や不安なことがあると、手が止まったり、ぼーっと考えてしまったりとびっくりするほどその日の報酬額が下がってしまいます。
なので、業務前までにネットで調べたり、電話でコミュニケーションを取っておいたりしてなるべく不安要素を取り除いておきましょう。
できる限り心をまっさらな状態にしておくのが、手を止めずに業務を進めるコツなんです。
まとめ:在宅コールセンターの体験談
今回は、在宅コールセンターの体験談をもとに、環境などの待遇面についてや報酬UPのコツをご紹介しました。
待遇面をまとめると、
在宅コールセンター | 発信業務 | 受信業務 |
---|---|---|
シフト提出 | 自分で決める | ある程度固定 |
お休み申請 | いつでもOK! | 前日までに |
連絡方法 | チャットなどのテキストベース |
上記のようになります。
※あくまでも体験談に基づく内容となり、すべての在宅コールセンターの仕事に当てはまるわけではありませんのでご注意ください。
ちなみに私が実際に体験した在宅コールセンターのお仕事は下記の記事内で紹介しています。
報酬アップのためのコツをまとめると、
・モチベーションアップ維持のために、作業値の目標を明確にしておく
・多くシフトを入れるために、先にシフトを決定しておく
・メンタル安定化のために、不安要素を取り除いておく
という感じです。
少しでも報酬アップにお役立ていただけると幸いです。
話すことが好きな人や、営業・販売職などをしたことある人は在宅で稼ぎやすいのでおすすめですよ。
どれくらい稼げるのか気になる方は下記の記事を参考にして下さいね。
関連記事:在宅コールセンターの収入はどのくらい?稼げるコツを収入タイプで解説!
それでは、また!
コメント